Kritika Lamba Joel Jose
[ 3月19日 ロイター] - マイクロンMU.Oの株価は木曜日に約5%下落した。チップメーカーが資本支出を増加させるという計画が投資家を不安にさせ、AIに後押しされた四半期の超大型業績からまた輝きが失われたからだ。
米ハイテク大手各社がAIデータセンターの増強に数十億ドルを投じる中、先端メモリー・チップの需要は急増し、供給不足を招いて価格を押し上げている。その結果、マイクロンは2月期の四半期で過去最高の利益率を達成した。
しかし、同社は旺盛な需要に対応するため、2026年度の設備投資計画を50億ドル増額する計画で、通年の投資総額は250億ドル超となり、2027年度の支出はさらに増加すると述べた。
支出増は、管理された製造スペースへの支出増と、大量生産とダイナミック・ランダム・アクセス・メモリーへの投資に備えた新しい生産設備への支出増を反映している。
支出増加の大部分は、台湾のTongluoにある拠点での拡張工事によるもので、米国の製造プロジェクトでの建設費増加による追加的なコスト圧力もある。
建設関連支出は前年比100億ドル以上増加すると同社は述べている。
「マイクロンは、生産能力増強を継続するため、設備投資見通しを引き上げた。これは、メモリ不足は一時的な現象であり、生産能力がオンライン化されるにつれて、ビジネスは今後数年でコモディティな性質に戻るという信念を補強するものだ」と、JonesTradingのチーフ・マーケット・ストラテジスト、マイク・オルーク氏は語った。
LSEGが集計したデータによると、チップメーカーは第2四半期にウォール街の予想を上回り、第3四半期の売上はアナリストの平均予想242億9000万ドルに対し、プラスマイナス7億5000万ドルの335億ドルになると予想した。
2025年に株価が240%以上急騰した後、今年61%以上上昇したマイクロンは、韓国のサムスン005930.KSとSKハイニックス000660.KSと並んで、AIシステムで使用される広帯域メモリの世界的サプライヤー3社のうちの1社である。
ウェスタンデジタルWDC.OやサンディスクSNDK.Oといった他の米メモリーメーカーの株価は、それぞれ約2%と1%下落した。