[ 3月18日 ロイター] - (link) リーバイスのベテラン、チップ・バーグ氏がルルレモンLULU.Oの取締役に任命されたことは、ブランドを修復し、創業者チップ・ウィルソンとの委任状争奪戦を乗り切るための常任CEOを待ち望んでいるウォール街の投資家を安心させることはほとんどなかった。
同社は火曜日、2026年の売上高と利益を控えめに予想したが、ウィルソン氏が抜本的な改革を声高に主張し、リード・ディレクターのデビッド・ムッサファー氏を含む特定の取締役に対する懸念を表明している時に、ベルク氏を任命した。
12年以上デニム・メーカーを率いたベルグは、ルルレモンの年次株主総会でムッサファー氏の代わりに選挙に立候補する予定であると、アスレジャー企業は火曜日に発表し、前CEOのカルビン・マクドナルド氏が今年初めに辞任した後も、新たなCEOを巡る「精力的な後任探し」が続いていると付け加えた。
ジェフリーズのアナリスト、ランダル・コニック氏が、「戦略、組織設計、説明責任をリセットする信頼できるCEOが現れるまで(特に北米では)、投資家は希望に賭けるしかない」と述べた。
ルルレモン株は水曜日の市場前取引で約2%下落した。同社株は、デザインの失敗とブランドの新鮮さの欠如が市場シェアの低下を招き、最終的にはマクドナルドCEOの退任につながったため、過去2年間でその価値の3分の2近くを失った。
ロイターのコメント要請にすぐには応じなかったウィルソン氏は、ルルレモンの4.27%の株式を保有する独立系大株主の一人で、昨年、3人の独立取締役 (link) - マーク・マウラー氏、ローラ・ジェンティーレ氏、エリック・ハーシュバーグ氏)を取締役会に推薦していた。
「ベルグは、もし興味があれば、ルルレモンのトップの座の確かな候補となるだろう。特にリーバイスが2021年にルルレモンの競合であるビヨンド・ヨガを買収したように、彼には関連する強い経験がある」とモーニングスターのアナリスト、デビッド・スワーツ氏が述べた。
LSEGのデータによると、ルルレモンの株価収益率は12.53、ギャップGAP.Nは10.02、アメリカン・イーグルAEO.Nは9.71。
アクティビスト投資家のエリオット・マネジメント (link) も、元ラルフローレンCFOのジェーン・ニールセン氏をCEO候補として擁立し、同社に圧力をかけている。エリオットはロイターのコメント要請に応じなかった。