[ 3月17日 ロイター] - ニュー・フォートレス・エナジーNFE.Oは火曜日、債務削減を目的とした債権者とのより広範な再編取引の一環として、ブラジル事業を独立した会社に分離すると発表した。
このニュースを受けて株価は30%以上上昇したが、時間外取引では2.4%の上昇にとどまった。
経営再建により、同社の企業債務は約57億ドルから約5億2750万ドルに減少する見込み。
ニュー・フォートレス・エナジーは、4月に開始する予定の英国での合意再建計画で債権者と合意したと発表した。
LNGインフラと電力プロジェクトに注力する同社は、ラテンアメリカの発電所向けの長期LNG供給確保に苦戦している。投資適格の信用格付けがないため、燃料を高い価格で購入せざるを得ないからだ。
2024年、ニュー・フォートレスは、戦略的パートナーの導入、株主配当の繰り延べによる現金保全のための資産売却、満期を延期するための社債権者との交渉などの選択肢を模索し始めた。
最新の再建計画では、債権者が所有するブラジルに特化した非公開会社と、残りのグローバル資産を保有する株式公開会社「ニューNFE」の2つの事業体に分割される。
分割は2026年半ばまでに完了する予定だ。
リオデジャネイロを拠点とするブラジルに特化した企業は、世界的な機関投資家グループによって所有される。
債権者は最大25億ドルの優先株と新会社の普通株の約65%を受け取るが、既存株主は約35%に希釈され、さらに希釈される可能性もある。
これとは別に、LNG会社は提出書類の中で、2023年から2025年までの監査済みおよび未監査の財務諸表は、もはや依拠すべきではないと述べている。
また、ニューフォートレス社は2024年12月31日時点で財務報告に係る内部統制に重要な欠陥があることを確認し、2025年を通じてさらにその欠陥が拡大する可能性があるとしている。