[ 3月17日 ロイター] - ハネウェルHON.Oは火曜日、中東への商品輸送の混乱により、需要がそのまま維持されたとしても、第1・四半期に計上されるはずだった収益の一部が年後半にずれ込む可能性があると述べた。
「間違いなく混乱が生じており、それが収益が1ヶ月ずれる原因となる可能性があります。例えば、3月に計上される予定だったものが、4月や5月になるようなことです」と、ヴィマル・カプール最高経営責任者(CEO)は火曜日、BofA証券のグローバル・インダストリアルズ・カンファレンスで語った。
「今年、あるいは来年の見通しを変えたくはありません。ですから、基本的には26年に影響を与えるような状況ではないと見ていますが、一過性で第1・四半期に影響を与える可能性はあります」。
同社の株価は火曜日に1.8% 下落し、2週間以上前に紛争が始まって以来、約3.7%下落している。
ハネウェルは多角的な産業・航空宇宙メーカーであり、米国防総省への長年のサプライヤーでもある。
ハネウェルは、イラン戦争が企業収益にどのような影響を及ぼしているかを明らかにした、航空業界とエネルギー業界を除く最初の大企業である。ただし、カプール氏は、この産業大手は26年の予測に引き続き自信を持っており、今回の混乱を「戦術的な問題」と見なしていると強調した。
さらに、同社は中東で「大量の従業員」を顧客と契約させており、そのうちの5%の拠点が影響を受け、一部閉鎖または閉鎖されたと付け加えた。同地域は「当社の収益の一桁台後半」を占めている、とカプール氏は述べた。
米国とイスラエルによるイランとの戦争は、世界中の企業を動揺させ、エネルギー価格を押し上げ、ひいてはコストを押し上げ、利幅を脅かしつつ、重要な原材料の供給を圧迫し、食料品から自動車部品に至るまで、商品の流れに重要な貿易ルートの信頼性に疑問を投げかけている。
ハネウェルは、26年の売上高を388億ドルから398億ドル、通期の調整後1株当たり利益を10.35ドルから10.65ドルと予想している。