[13日 ロイター] - 3月11日までの1週間、中東情勢による経済成長やインフレへの懸念で世界株式ファンドからは昨年12月中旬以来最大の資金が流出した。
LSEGリッパーのデータによると、グローバル株式ファンドは70億5000万ドルの流出。2025年12月17日までの週(466億8000万ドル)以来、最大となった。
米株ファンドは、約77億7000万ドルの流出。欧州ファンドも77億1000万ドル流出。アジアファンドには61億5000万ドル流入した。
セクター別の株ファンドは27億1000万ドルの純流出。金融セクターとヘルスケアセクターがそれぞれ23億1000万ドル、13億1000万ドル流出した。工業セクターには13億1000万ドル流入した。
グローバル債券ファンドは57億2000万ドルの純流入で10週間ぶりの低水準に鈍化した。
ハイイールド債は25年4月中旬以来の最大となる31億7000万ドルの純流出。一方短期債ファンドは4週間ぶりの高水準の57億5000万ドルが流入した。
リスク回避の動きでマネーマーケットファンド(MMF)には69億3000万ドルが流入。7週連続の流入となった。
ただ安全資産とされる金、貴金属コモディティーファンドは28億4000万ドルの純流出。過去4週間のうち3週間が純流出となった。
新興国市場も売り圧力にさらされた。11週連続で流入超だった株ファンドは約26億9000万ドル流出。債券ファンドは6億5600万ドルの純流出だった。