Leo Marchandon Paul Sandle
[ 3月11日 ロイター] - フランスのメディアグループCanal+
同社の株価は0900GMT(日本時間午後6時)で17%下落しており、15カ月前のロンドン上場以来最悪の日となっている。
Canal+は 2025年に MultiChoice (link) を 買収し 、英語圏のアフリカでの足場を拡大することで、ヨーロッパ、アフリカ、アジアにまたがる グローバル・ エンターテイメント・プラットフォーム (link) に なるという野望を後押しする動きをしている 。
同社は、マルチチョイスの加入者数が25年に1490万人から1440万人に減少することを報告し、アフリカの16市場で1000人以上の営業担当者を雇用するなど、事業再生のための1億ユーロ規模の計画を発表した。
アルファバリューのアナリストは、「マルチチョイスの第1・四半期の連結決算とアフリカ開発計画の具体的内容は、投資家を興奮させるものではなさそうだ」と述べた。
再建計画
Canal+は、CEOのMaxime Saadaが「中央の重厚な組織から現場へのシフト」と呼ぶもので、苦境にある有料テレビ事業者の復活を目指している。
サアダ氏は「容易ではないことは分かっている」と述べ、アフリカの16市場で商業オペレーションを再構築することは、依然として「複雑な課題」であると指摘した。
サアダ氏はロイターに対し、同社は シナジー 効果について「計画を上回っている」と述べた 。 (link) 26年の目標を従来の1億5000万ユーロから2億5000万ユーロに引き上げたが、これは 回復の見込みがないと判断し、同プラットフォームの取締役会およびComcastとの合意に基づき、 (link) 、赤字のShowmaxを 閉鎖したことも一因である 。
Canal+は、ヨハネスブルグでのセカンダリー上場を、以前発表した9月より早く、6月に完了する見込みであると述べた。
利払い・税引き・減価償却・償却前利益は5億2700万ユーロ(6億1300万ドル)で、ガイダンスの5億1500万ユーロを上回った。グループ合計の売上高は86億6500万ユーロだった。
26年について、Canal+は緩やかな増収を見込んでおり、調整後EBITは5億6500万ユーロに増加すると予想している。
(1ドル=0.8597ユーロ)