[ 3月11日 ] - ジェフリーズは、スペインの医薬品メーカー、ロヴィROVI.MCを「買い」から「ホールド」に格下げした。中期的リスクの高まりと視認性の低下を理由に挙げた。
ジェフリーズは、「中期EBITDA予想を6─9%引き上げたにもかかわらず(27年度は約15%)、市場は依然として主要な中期リスクを過小評価していると考えている」と述べている。
同証券会社は、ワクチン需要の減少が将来の収益見通しを曇らせる中で、ロヴィの製造受託(CDMO)部門がモデルナMRNA.Oへのエクスポージャーから生じる不確実性を強調している。
ジェフリーズは、現在の評価がすでに主要な契約を反映しているため、「さらなる上昇の余地は限られている」とし、同社に大きな集中リスクが生じていると考えている。
それでも同証券会社は、製薬会社の目標株価を現在の取引価格より約4%高い83.50ユーロ(97ドル)に引き上げている。
株価は0840GMT(日本時間午後5時40分)時点で3.4%下落しているが、年初来ではこの日の調整分を含めて約26%の上昇となっている。
(1ドル=0.8607ユーロ)