
[ 2月17日 ロイター] - ケイデンス・デザイン・システムズCDNS.Oは火曜日、複雑な人工知能プロセッサへの強い需要が同社のチップ設計ソフトウェアの売上を押し上げたため、四半期収益予想を上回った。
カリフォルニア州サンノゼに本社を置く同社の株価は、延長取引で4%近く上昇した。
複雑なAIプロセスを処理できるチップへの需要の高まりは、複雑な回路をマッピングするための専門設計ソフトウェアや、メモリコネクタなどの一般的なコンポーネントの設計図を提供する同社に利益をもたらしている。また、過熱や電気的な不具合をチェックするツールも販売している。
ジョン・ウォール最高財務責任者(CFO)によると、第4・四半期の好調な契約予約により、同社は過去最高となる78億ドル相当の仕事を契約しており、2026年に向けて力強い勢いを見せている。
アップルAAPL.OやアマゾンAMZN.Oなどを顧客に持つケイデンスは、今月初め、エヌビディアNVDA.Oなどの企業が米中技術競争においてますます重要な戦場となっている複雑なチップの設計を加速させるのを支援する仮想AI「エージェント」 (link) を導入した。
LSEGがまとめたデータによると、ケイデンスの第4・四半期の売上高は前年同期比6.2%増の14億4000万ドルで、アナリストの平均予想14億2000万ドルを上回った。調整後の利益は1株当たり1.99ドルとなり、予想の1.91ドルを上回った。
ケイデンスは、26年の売上高を59億ドルから60億ドルと予想しており、アナリストの予想とほぼ一致している。25年の売上高は53億ドル。
また、調整後の1株当たり利益は8.05ドルから8.15ドルと予想し、これは8.05ドルという予想とほぼ一致している。