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ネトフリ第4四半期売上高が予想上回る、ワーナー買収合戦で株価は下落

ロイターJan 20, 2026 10:59 PM

Dawn Chmielewski

- 米動画配信サービス大手ネットフリックスNFLX.Oが20日発表した第4・四半期決算は売上高が121億ドルで、市場予想(119億7000万ドル)を小幅に上回った。また、加入者は3億2500万人を突破した。

ただ、米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)WBD.Oを巡る買収合戦が続く中、ネットフリックスの株価は引け後の時間外取引で約4%下落した。

調整後1株当たり利益は0.56ドル。市場予想は0.55ドルだった。

2026年の売上高見通しは507億─517億ドルのレンジとし、下限はアナリスト予想の509億8000万ドルを下回った。

同社は26年も成長が続くと予想し、広告収入は約2倍に増加すると見込んだ。

調査会社ニールセンによると、昨年12月のネットフリックスの月間視聴者数は10%増加した。ヒットシリーズ「ストレンジャー・シングス」最終章が150億分の視聴を記録したほか、クリスマスにナショナル・フットボール・リーグ(NFL)2試合をストリーミング配信したことが追い風になったとみられる。

ネットフリックスを巡っては、米メディア大手ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)WBD.Oに提示した買収の動きが注目されている。

イーマーケターのアナリスト、ロス・ベネス氏は「投資家はワーナー買収が利益をもたらすかどうか懐疑的なもようで、最近の株価下落の一因になっている」と指摘。「ネットフリックスの債務ポジションは他の娯楽関連企業より良好だ。今後数四半期は総じて、M&A(合併・買収)が四半期業績に影を落とすだろう」と述べた。

ネットフリックスは同日、ワーナーのスタジオとストリーミング資産の買収について、全額現金に切り替えると明らかにした。当初は現金23.25ドルと4.5ドルの自社株を組み合わせる案を提示していた。買収額の827億ドルは据え置いた。nL6N3YL115

ネットフリックスは投資家向けメモで、ワーナー買収によって加入者にさらに幅広く質の高い映画や番組の選択肢を提供できるようになると述べた。

同社はワーナー買収に向け、昨年12月4日に590億ドルのつなぎ融資の約束を取り付けたと明らかにした。今月19日には、全額現金による買収を後押しするためつなぎ融資の約束を82億ドル増額したという。

ワーナー買収資金を確保するため自社株買いを一時停止する方針も示した。

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