
Stephen Nellis Juby Babu
[ 12月17日 ロイター] - マイクロン・テクノロジーMU.Oは水曜日、第2四半期の調整後利益をウォール街のアナリストの予想の約2倍と予想した。
アイダホ州ボイシーに本社を置く同社の株価は、この予想を受けて6.3%上昇した。
LSEGのデータによると、マイクロンは調整後の利益をアナリスト予想の1株当たり4.78ドルに対し、プラスマイナス20セントで8.42ドルと予想している。
マイクロンのチップは、データセンター・サーバーやパソコンからスマートフォンや自動車に至るまで、あらゆるものの基本部品となっている。しかし同社は、韓国のSKハイニックス000660.KSとサムスン電子005930.KSとともに、生成AIモデルの訓練と展開に不可欠な高帯域幅メモリー(HBM)() チップとして知られる主要サプライヤー3社のうちの1社でもある。
同社は、ハードウェアとクラウド容量をサービスとして提供する大規模なクラウドサービスプロバイダーによる支出の増加に後押しされ、データセンターからの旺盛な需要を目の当たりにしている。
LSEGがまとめたデータによると、同社は今四半期の売上高を、アナリストの平均予想142億ドルに対し、プラスマイナス4億ドルの187億ドルと予想した。
LSEGのデータによると、終了したばかりの会計年度第1四半期について、マイクロンの売上高は136億4000万ドル、調整後の利益は1株当たり4.78ドルで、アナリスト予想の128億5000万ドル、3.95ドルと比較している。