[ 1月27日 ロイター] - 食品流通業のシスコSYY.Nは19日、ステーキ、フィレ、冷凍食品への旺盛な需要が同社の米国事業の回復を継続させたとして、年間利益見通しを上方修正し、第2四半期の利益と売上高の両方で予想を上回った。
なぜ重要か
(link) KFCやサブウェイなどのファーストフードチェーンに製品を供給しているシスコは、レストランへの堅調な来店客と米国のフードサービス製品に対する需要の改善から恩恵を受けた。ドナルド・トランプ米大統領の不安定な貿易政策による価格への影響が低所得世帯を慎重にさせたにもかかわらず、高所得の米国人は引き続き散財を続けた。
背景
シスコは、配送費の削減やサプライヤーとの契約交渉のやり直しによる経費削減に取り組む一方、倉庫や在庫の支出を引き締め、投入コストの上昇を吸収している。
同社の強力な国際事業も引き続き好調で、12月27日に終了した四半期の売上高は7.3%増、売上総利益率は42ベーシスポイント拡大し20.8%となった。
キーポイント
「3四半期連続で現地ケースの伸びが改善しました。さらに重要なことは、米国フードサービスの地域別ケース販売量がプラスに転じたことで、当四半期のケース販売量は1.2%増となりました。
数字
シスコは、2026年度の調整後1株当たり利益について、従来予想の1%から3%の成長に対し、5%から7%の成長、すなわち4.50ドルから4.60ドルのハイエストでの成長を見込んでいる。
LSEGがまとめたデータによると、同社の四半期調整後1株当たり利益は99セントで、アナリスト予想の98セントをわずかに上回った。
米国フードサービス部門の売上高は、前年同期の1.4%増に対し、当四半期は2.4%増となった。
四半期純売上高は207億6,000万ドルで、アナリスト予想と一致し、四半期売上総利益率は15ベーシスポイント拡大し18.3%となった。
市場の反応
テキサス州に本社を置く同社の株価は、2025年には約4%の値下がりとなったが、プレマーケット取引では約3.7%の上昇となった。