[23日 ロイター] - 米IBMIBM.Nが 23日発表した第2・四半期決算は、売上高と利益が予想を上回った。AI(人工知能)のアップグレードに関連して大量データ処理能力を持つメインフレーム・サーバーの需要が押し上げられたことが追い風になった。
売上高は前年同期比約8%増の169億8000万ドル。LSEGがまとめたアナリスト予想平均の165億9000万ドルを上回った。
メインフレームを含むインフラ部門の売上高は41億4000万ドル。予想の38億1000万ドルを上回った。
調整後の1株当たり利益は2.80ドルと、予想を上回った。
IBMは第3・四半期の業績見通しは示さなかった。