[ 7月22日 ロイター] - ゼネラル・モーターズGM.Nの第2四半期の中核利益は、32%減の30億ドルにとどまった。
自動車メーカーの6月30日に終了した四半期の売上高は、前年同期比約2%減の約470億ドルだった。四半期の調整後一株当たり利益は、前年の3.06ドルに対し2.53ドルに減少した。
LSEGがまとめたデータによると、アナリストの平均予想は1株当たり2.44ドルだった。
販売台数で米国最大の自動車メーカーは、関税の影響が第3四半期に悪化するとの見通しを示し、貿易による逆風が40億ドルから50億ドルの利益を圧迫する恐れがあるとの前回予想を据え置いた。GMは、その影響の少なくとも30%を軽減する手段を講じることができると述べた。
GMは、ドナルド・トランプ米大統領の関税の影響を評価するため、年間ガイダンスを撤回した多くの企業の1つであったが、最終的には100億ドルから125億ドルの間という低い年間調整後中核利益に戻した。