[ 6月30日 ] - ** S&P500種株価指数 .SPX が2週間の連敗を止め3.4%上昇、貿易取引や利下げへの期待で .N.
** SPXは金曜の終値で過去最高値を更新、2月につけたピークを上回る。
** ナスダック総合株価指数.IXICは4.2%上昇、12月以来の高値更新、ダウ.DJIは3.8%上昇。
** 米10年債利回り.US10YT=RRは3週連続で低下し4.27%前後、経済指標を受けてFRBが短期借入コストを引き下げるとの見方が強まっているUS/。
** ほぼ全てのセクターが上昇:通信サービスとテクノロジーが最も上昇し、不動産とエネルギーだけが後退した。
** ハイテク.SPLRCTが4.7%急騰。エヌビディアNVDA.O株、過去最高値更新 (link)、時価総額3.8兆ドル突破、アナリストが予測 (link) AI「黄金波」.
マイクロンMU.O、好調なレブ見通しで上昇 (link) AIチップ需要がけん引
半導体指数.SOXが6.4%上昇
** 消費者判断指数.SPLRCDは4.4%上昇。ナイキNKE.Nが急騰、関税の打撃を和らげるため米国市場向けに中国生産を減らす共同 (link)、アナリストによると (link)、カムバックのために靴ひもを締める。NKEは週間で20.5%の上昇。
カーニバルCCL.Nは、 (link) 年間利益目標を引き上げた後、記録的なクルーズ需要で上昇。
** 金融.SPSYは3.4%高。ノーザン・トラストNTRS.Oは、バンク・オブ・ニューヨーク・メロンBK.Nが (link)、合併の可能性を打診したとの報道で上昇。
今週は、S&P500銀行指数.SPXBKとKBW地域銀行指数.KRXがともに約5%上昇。
** 産業株.SPLRCIは3.4%上昇。フェデックスFDX.Nは水曜日の利益見通しが下方修正され下落。 (link)、関税の課題が浮き彫りになった。それでもFDXは今週1%高で終わる。
** 不動産 .SPLRCR は0.8%下落。ボルネードVNO.NなどNYにエクスポージャーを持つREITが下落、マムダニ氏が勝利の構え (link) ニューヨーク市民主党市長予備選、市の住宅問題 (link) が視野に。
データセンター大手のエクイニクスEQIX.O、低調な業績予想で急落 (link).EQIX、SPX最大の下げ、週間で11%下落。
** エナジー.SPNYは3.5%下落。イスラエル・イラン停戦でグループ下落 (link) 中東原油供給リスク低下O/R。
** 一方、個人投資家の楽観論 (link) はやや増加 - AAII調査
** SPXのYTDパフォーマンス: