Matt Tracy
[ワシントン 3月3日 ロイター] - 信用格付け会社フィッチ・レーティングスは、メディア企業のワーナー・ブラザース・ディスカバリー買収提案を受け、月曜日遅くにパラマウント・スカイダンスとパラマウント・グローバルの格付けをジャンク(投資不適格)級に引き下げた。
月曜日のノートでフィッチのアナリストは、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーWBD.Oの買収に成功した後、ロサンゼルスを拠点とするパラマウントPSKY.Oは「著しく上昇したレバレッジ」を背負うことになるだろうと述べた。
同格付け会社は、買収の最終条件と資金調達構造、そしてその負債に対処する計画が明らかになれば、パラマウントはさらに格下げされる可能性があると見ている。
フィッチのアナリストは、「潜在的な信用リスクとして、債務による資金調達構造の見通し、レバレッジが大幅に上昇するとのフィッチの予想、買収後の財務方針と資本構造に関する視界の狭さなどを挙げている」と書いている。
(link) パラマウントは金曜日に、ネットフリックスNFLX.O (link) がHBO Maxのオーナーとの合意から離脱した後、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーを1100億ドルで買収することで合意したと発表した。この取引は第3四半期に完了する見込みで、540億ドルの債務コミットメントが裏付けになると両社は述べた。
合併により、約790億ドル((link))の純負債を持つ統合企業が誕生する、とパラマウントは述べた。
パラマウントの2025年末時点の負債残高は140億ドルで、これには上位無担保負債と下位劣後債が含まれる、とフィッチのアナリストは月曜日に書いている。
フィッチは、今回の格下げは、メディア業界における競争圧力や、パラマウントの買収とコンテンツへの支出に関連したフリーキャッシュフローの継続的な逆風も反映していると述べた。
格付け会社のムーディーズ・レーティングスとS&Pグローバル・レーティングスも2月27日、パラマウントの格付けを引き下げる可能性があると発表した。
パラマウントは現在、ムーディーズから投資低格付けを、S&Pから投機的格付けを受けている。