[18日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が16─17日の連邦公開市場委員会(FOMC)で政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げ、緩和継続を示唆したことを受け、野村は残る年内の会合で毎回25bpの利下げが行われるとの予想を示した。
従来は10月に金利を据え置き、12月に利下げを行うと予想していた。
野村のアナリストはリポートで「予想される金利の道筋がハト派方向に修正されたにもかかわらず、経済見通しは予想外にタカ派的だった」とし、「これは目先に保険的な追加利下げを実施するハードルが低く、インフレリスクに対する警戒度が低いことを示唆している」と指摘した。