[ 7月30日 ロイター] - ハーシーHSY.Nは水曜日、第2四半期の売上高と利益のアナリスト予想を上回った。
同社は、通年の関税費用は1億7000万ドルから1億8000万ドルになると予想していると述べた。報告された四半期には、関税費用は約1500万ドルから2000万ドルになると予想していた。
同社の株価は取引開始早々に約3%上昇した。
リースのピーナッツ・バター・カップ・メーカーは、年間予想を据え置いたが、北米菓子部門と国際部門における在庫とサプライ・チェーンの計画的変更により、販売量が約21%増加したと述べた。
ハーシーはイースターの時期から利益を得たが、今年は4月20日に落下し、同社はまたハロウィーンの季節注文の早期出荷からも利益を得た。
前任のミシェル・バック最高経営責任者(CEO)は声明で、「今後ともバランスの取れた成長を実現し、戦略的な価格設定を通じてココア・インフレを緩和するための極めて重要なステップを踏み出した」と述べた。
6月29日に終了した四半期には、前年同期の1%の値上げに対し、約5%の値上げを行い、高騰するココア価格に対抗した。
今月初め、ハーシーズはウェンディーズWEN.Oのカーク・タナー氏((link))を8月18日付の新CEOに起用したと発表した。
また、スキニーポップポップコーンやドッツプレッツェルなどのブランドに助けられ、北米の塩味スナック事業も着実に成長した。
エドワード・ジョーンズのアナリスト、ブリタニー・クアトロキ氏は、「ハーシーの製品は、不況時に手頃な贅沢品とみなされるため、ハーシーの売上は同業他社よりも回復力がある傾向がある」と語った。
LSEGがまとめたデータによると、売上高は26億1000万ドルで、予想の25億2000万ドルを上回った。
2027年までにスナック菓子から人工着色料((link))を廃止することを発表したハーシーは、1株当たり1.21ドルの調整後利益を計上し、予想の99セントを上回った。