[ 3月6日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは、ホルムズ海峡を通る石油の深刻な供給混乱に解決の兆しが見られなければ、原油価格は来週にも1バレル=100ドルを超える可能性が高いとし、ベースケース予想に対する上振れリスクが急速に高まっていると警告した。
同行は、今後数日の間にホルムズ海峡を通る原油供給が徐々に正常化するという想定を裏付ける証拠が見られない場合、原油価格予測を近日中に見直す予定であると述べた。
同行の現在のベースケース見通しは、3月が80ドル台、第2・四半期が70ドル台後半となっている。
また、「ホルムズ海峡を通る原油供給が3月中も停滞するようであれば、原油価格、特に精製品の価格は2008年と2022年のピークを超える可能性が高い」とも付け加えた。
原油は金曜日、中東での紛争により重要なホルムズ海峡((link))を通る海運とエネルギー輸出が停止したため、2020年春の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックによる極端な変動以来となる週間での大幅な上昇を記録した。O/R
ゴールドマン・サックスは現在、ホルムズ海峡を通過する1日の平均流量は90%減少していると推定している。
イラン革命防衛隊のスポークスマンは、 (link) トランプ米大統領 (link) に、ホルムズ海峡を通過する石油タンカーを護衛する米海軍艦艇を配備するよう挑発した。 トランプ氏 (link) は、イラン (link) の「無条件降伏」を要求したが、これは、イスラエルとともに開始した戦争 (link) から1週間で、その要求を劇的にエスカレートさせたものであり、敵対行為の迅速な終結を交渉することをより困難にする可能性がある。
一方、バークレイズ (link) は同日未明、中東 (link) の紛争があと数週間続けば、ブレント原油は120ドルを試す可能性があると述べた。