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原油価格は高止まりへ、ホルムズ海峡の供給懸念で=アナリスト

ロイターMar 2, 2026 2:26 PM

- 中東情勢の悪化がホルムズ海峡を通じた供給に及ぼす影響に注目が集まる中、アナリストらは、原油価格が今後数日間高止まりすると予想している。世界の原油の20%以上が同海峡を通って輸送されている。

シティは、少なくとも今後1週間はブレント原油が1バレル=80ドル─90ドルの間で取引されると予想している。ただ、緊張が緩和すれば価格は70ドルまで下がるとも見込んでいる。

ゴールドマン・サックスは、原油価格のリアルタイムリスクプレミアムは1バレルあたり18ドルと推定。ホルムズ海峡を通過する原油輸送の停止が1カ月間50%程度になれば、このプレミアムは4ドルに緩和されると予想している。

一方、ウッド・マッケンジーは、海峡を通るタンカーの流れが早急に回復しなければ、原油価格は100ドルを超える可能性があると予想。「今回の混乱は二重の供給ショックを引き起こしている。海峡を通じた現在の輸出が停止するだけでなく、水路が閉鎖されたままでは、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の追加量、そして最終的には世界の石油市場の均衡を保つための重要な手段であるOPECの余剰生産能力の大半にアクセスできなくなる」と述べた。

JPモルガンの推計によると、湾岸の産油国は25日分の供給不足をカバーできる貯蔵能力とタンカー能力を持っている。ただ、ホルムズ海峡での3─4週間の制限により、湾岸協力会議(GCC)諸国が生産停止を余儀なくされ、ブレント原油価格が100ドルを超える可能性があると述べた。

免責事項:本サイトで提供する情報は教育・情報提供を目的としたものであり、金融・投資アドバイスとして解釈されるべきではありません。

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