Pooja Menon
[ 2月26日 ロイター] - エネルギー・インフラ企業のセンプラSRE.Nは木曜日、5年間の資本計画を16%上方修正し、第4・四半期の調整後利益でウォール街の予想を上回った。
ハイテク大手がAI関連の複雑な作業をサポートするデータセンターの建設にしのぎを削る中、米国の電力会社は電力需要の急増に対応するため、設備投資予算を増強している。
センプラは公益事業への投資を集中し、より資本効率の高い送電網の近代化を進めている。
同社は、26年から30年にかけての設備投資額を、25年から29年にかけての560億ドルから650億ドルに増額し、テキサス州とカリフォルニア州における規制対象の公益事業への投資に集中すると予測した。
同社の株価は午後の取引で1.5%上昇し95.91ドルとなった。
決算発表後の電話会見で幹部は、資本配分はますますテキサス州に向けられており、今10年代の終わりまでには料金ベースの60%近くがテキサス州になると予想していると述べた。
センプラ・テキサスの電力会社オンコーは、産業用やデータセンターの電力需要の増加に対応するため、送電網の拡張を続けている。同事業部門の第4・四半期の収益は48.8%急増した。
オンコー社は、25年から29年までの5年間の資本計画を360億ドルから26年から30年までの5年間の資本計画を475億ドルに引き上げ、約380ギガワットの大負荷の相互接続要求を特定した。
エバーコアISIのアナリスト、ニコラス・アミクッチ氏は、「資本リサイクル、基本計画の下での普通株式発行のない明確な資金調達経路、継続的な配当成長は、センプラの簡素化された公益事業中心の投資プロフィールをさらに裏付けている」と述べた。
センプラは、第2・四半期か第3・四半期までに、センプラ・インフラストラクチャ・パートナーズの株式45%をKKR関連会社に100億ドルで売却する計画((link))を完了する予定。
LSEGがまとめたデータによると、12月31日に終了した3カ月間の調整後利益は1株当たり1.28ドルで、アナリストの平均予想1.17ドルを上回った。