[24日 ロイター] - 米金融大手シティグループは24日、銅価格の短期見通しを強気に転じ、今後3カ月で1トン=1万4000ドルに上昇すると予想していると明らかにした。
数カ月以内に現物などの押し目買いが活発化し、中国で季節的な在庫減少が予想されることから、銅価格の短期的な下落リスクは限定的と指摘した。
指標となるロンドン金属取引所(LME)の銅3カ月物CMCU3は24日、2月12日以来の高値を付けた。大口金属消費国である中国の祝日明け市場再開に伴う好調な地合いと堅調な需要に支えられた。
シティは、2026年の平均銅価格は1万3000ドルとの基本シナリオ予想を維持。今年の世界銅市場をおおむね均衡にするのに十分な水準との見方を示した。
また、米イラン間の限定的核合意が成立するか、近い将来に緊張が緩和すれば、銅を含むリスク敏感資産の支援材料になると予想した。
核協議の仲介役を務めるオマーンのバドル・アル・ブサイディ外相は22日、イランと米国が26日にジュネーブでイランの核開発を巡る第3回協議を行うと明らかにした。