Sumit Saha
[ 2月23日 ロイター] - ダイヤモンドバック・エナジーFANG.Oは月曜日、第4・四半期の利益がウォール街の予想を下回り、米国のシェール生産者が原油価格の下落に苦戦したため、同社株は取引時間を延長して3%以上下落した。
世界の原油価格は、供給過剰の懸念の高まりと、ベネズエラの原油が市場に戻ってくるという見通しの高まりによって圧迫されている。米WTI先物CLc1は2025年に約20%下落し、10─12月期には8%下落した。
北海ブレント先物LCOc1の10─12月期の平均価格は1バレル=約63.13ドルで、前四半期比で9%以上下落した。
同社によると、第4・四半期の平均価格は58ドル/バレル(前年同期は69.48ドル/バレル)だった。
しかし、米国における記録的な原油生産量が価格下落の影響を和らげ、25年の同国の生産量は日量平均約1360万バレルとなった。
ダイヤモンドバック社の発表によると、1日当たりの原油換算生産量は前年同期の88万3424バレルから96万9120バレルに増加した。
ダイヤモンドバック社は現在、今年度の純生産量は92万6000bpdから96万2000bpdの間になると予想している。設備投資額は36億ドルから39億ドルになると予想している。
設備投資額には、バーネットとウッドフォードでの探鉱費用1億─1億5000万ドルと、石油回収率向上を目的としたテスト費用が含まれる。
パイパー・サンドラーのアナリスト、マーク・リア氏は、「探鉱への投資計画は、これまでのM&A中心から有機的な資源拡大への軸足と考えられる」と述べた。
同社の発表によると、第4・四半期の天然ガスの平均実現価格は、ヘッジ後の1000立方フィート当たり1.03ドル(Mcf)で、前年同期の1Mcf当たり0.82ドルと比較した。
LSEGがまとめたデータによると、テキサス州ミッドランドに本社を置く同社は、12月31日に終了した3ヶ月間において、1株当たり2.08ドルというアナリスト予想に対し、1.74ドルの調整後利益を計上した。