Pooja Menon
[ 2月13日 ロイター] - カナダのパイプライン事業者であるTCエナジーTRP.TOは金曜日、第4四半期の利益についてアナリストの予測を上回った。
大手パイプライン・オペレーターは、LNG輸出施設が拡大し、暗号通貨の採掘業者や人工知能システムが電力使用を増加させることから、天然ガス需要の増加への期待を倍増させている。
経営陣は決算発表後の電話会見で、北米の天然ガス需要は2025年から2035年にかけて1日あたり450億立方フィート((bcfpd))増加すると予想していると述べた。
同社は、投資適格の公益顧客をサポートするためにフットプリントを活用する、ブラウンフィールド、インコリドー拡張に焦点を当て、発案中のプロジェクトの追加120億カナダドルを期待していると、彼らは言った。同社の株価は午前中の取引で1.8%上昇した。
カルガリーに本社を置くTCエナジー社は、2025年に83億カナダドルのプロジェクトを稼動させ、今年も40億カナダドル近くの稼動を見込んでいる。通年の資本支出は60億~65億カナダドルを見込んでいる。
ジェフリーズのアナリストは、最終的な投資決定のペースが重要であり、当四半期のFIDは少なかったものの、バックログと新しいオープンシーズンが2026年の加速を支える可能性があると述べた。
同社は1月、オハイオ州コロンバス近郊のコロンビア・ガス・トランスミッション・システムにおいて、0.5bcf/dの拘束力のないオープン・シーズンを終了し、提案されたプロジェクト容量の3倍にあたる1.5bcf/dの入札を集めた。
カナダの天然ガスパイプライン供給量は、当四半期平均で前年同期比5%増の27.2bcf/dとなった。米国のパイプライン供給量は同9.5%増の29.6bcf/d、LNG施設への供給量は同21%増の3.9bcf/dとなった。
同社は四半期配当を3.2%引き上げ、1株当たり0.8775カナダドルとした。LSEGがまとめたデータによると、調整後の1株当たり利益は98カナダ・セントとなり、アナリスト予想の平均92カナダ・セントを上回った。
(ドル=1.3619カナダドル)