KOSPIが7,000ポイントに向けて急騰、ソフトバンクは11%超急騰、キオクシア、サムスン、SKハイニックスが全面高
9月7日のアジア市場では、米雇用統計を受けた景気後退懸念の和らぎとリスク選好の強まりを背景に、日韓株式市場がAI・半導体関連銘柄の急騰に牽引されて大幅に上昇した。KOSPIは4.61%高の6,995.4ポイント、日経平均は2.12%高の66,399.79ポイントで取引を終えた。サムスン電子やソフトバンクなどの主要銘柄が軒並み高値を更新した。短期的にはハイテク株の収益効果や流動性が相場を下支えしているものの、今週発表の米8月消費者物価指数(CPI)や日米の金融政策決定が今後の方向性を左右する重要なリスク要因となる。

TradingKey - KOSPIが4.61%急騰し7,000ポイントに接近、日経平均は66,000ポイント突破、ソフトバンクは11%超急騰、キオクシア・サムスン・SKハイニックスが5%〜10%上昇
9月7日のアジア取引時間中、日韓の株式市場はAI関連銘柄や大手半導体セクターの急騰に牽引され、ともに大幅高となった。中でもKOSPIは寄り付き後も上昇を続け、取引終盤にかけて一段高となり、4.61%高の6,995.4ポイントで取引を終え、7,000ポイントの大台に迫った。主要2銘柄も急騰し、サムスン電子は5.68%高の270,000ウォン、SKハイニックスは8.26%高の1,783,000ウォンで大引けとなった。
KOSPI指数チャート、出所:TradingView
日経平均株価も終日上昇傾向で推移し、最終的に2.12%高の66,399.79ポイントで大引けとなった。主要2銘柄も大きく上昇し、キオクシアが9.31%高の59,530円、ソフトバンクが11.22%急騰して6,217円で取引を終えた。
先週金曜日に発表された米8月非農業部門雇用者数データは市場予想を上回った。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ観測が高まった一方で、世界最大の経済国である米国の景気後退懸念が大幅に和らぎ、リスク選好姿勢が強まった。雇用統計の発表当日は米主要3指数が揃って下落したものの、メモリー株や半導体株は全面高となり、これを受けて本日の日韓株式市場も連れ高となった。
短期的には、ハイテク株の収益効果や流動性の下支えは維持されているものの、中短期的な相場の方向性はマクロ経済の動向とリスクの相互作用に依存することになる。注目される主なイベントとしては、今週金曜日に発表される米8月消費者物価指数(CPI)データや、9月中旬に予定されている日本銀行(日銀)と米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定が挙げられる。
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