フーシ派のタンカー攻撃と米サウジによるイラク攻撃を受け原油価格が急騰、ブレント原油は6%超上昇
米国東部時間7月29日、中東における地政学的紛争の継続的な激化と、世界的なエネルギー・サプライチェーンに対するリスクの著しい高まりを受け、国際原油価格は直近の下落基調から反転し、再び上昇に転じた。イエメンのフーシ派によるサウジアラビアのタンカーへの攻撃や、イラクの親イラン派武装組織に対する米サウジ連合軍の攻撃といった事態が相次いで展開する中、海上輸送の要衝であるホルムズ海峡と紅海が同時に圧力にさらされている。原油供給の寸断に対する市場の懸念が急速に高まったことで、原油価格は再び強含みの展開となった。記事執筆時点で、北海ブレント原油(UKOIL)は6.64%上昇して90ドルの節目を回復し、WTI原油(USOIL)は6.61%上昇の84.5ドルで推移している。
TradingKeyWed, Jul 29