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OpenClaw創設者、テンセントを「模倣」で非難 同社はエコシステムへの支援を理由に反論

TradingKeyMar 12, 2026 8:41 AM

TradingKey - オープンソースのAIエージェント・フレームワーク「OpenClaw」が世界的に普及する中、各市場で「OpenClaw互換」を謳う製品が相次いで登場している。その中の一つが、テンセントが新たに立ち上げた開発者向けプラットフォーム「SkillHub」であり、同社は拡大するエージェント開発者コミュニティを支援するために構築されたと説明している。

しかし、この急速な展開に対し、OpenClawの創設者であるピーター・シュタインベルガー氏は反発を強めており、本日SNSを通じて、テンセントが貢献なしに模倣を行っていると非難した。シュタインベルガー氏は、ここ数日、中国からのトラフィック急増に関連したレート制限エラーやデータ取得の失敗について「複数の苦情」を受け取っていると言及。「彼らはコピーするだけで、プロジェクトに対して一切の支援を行っていない」と投稿した。

テンセントは1時間以内に回答し、この疑惑を否定した。同社はX(旧ツイッター)上で、SkillHubは中国ユーザー向けのローカライズされたミラーサイトとして機能しており、元のソースとしてOpenClawの公式リポジトリである「ClawHub」を明確に示していると説明した。テンセントによれば、同プラットフォームは開始から1週間で約180GBのコンテンツを配信し、累計87万件のダウンロードを記録したが、公式サーバーからの取得は約1GBにとどまったという。テンセントはこのトラフィックパターンに基づき、SkillHubが実際には帯域幅の99%近くをOpenClawのサーバーから分散させており、シュタインベルガー氏が懸念していた負荷をむしろ軽減していると主張した。

同社はさらに、SkillHubのエンジニアリングチームの一部メンバーは既にOpenClawのコードベースのコントリビューター(貢献者)であり、その目的はローカライズされたインフラとアクセスの改善を通じてエコシステムを強化することであると述べた。また、このプロジェクトは競合ではなく、補完的な取り組みであると説明した。

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並行して、テンセントは「Tencent OpenClaw」構想のもと、企業向けアシスタント「WorkBuddy」を発表した。この新しいエージェントツールは、OpenClawのスキルフレームワークとの完全な互換性を謳う一方で、複雑なセットアップを排除しており、企業はテンセントのビジネスチャット「WeCom」内で1分足らずで直接起動できるとしている。

テンセント・ホールディングス(00700.HK)の株価は、AIエージェント開発への期待感からここ数週間上昇傾向にある。現地時間16時30分(GMT+8)時点で、株価は546香港ドル前後で推移しており、水曜日に付けた直近高値の565香港ドル付近から約3%下落している。

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